【体験談】リクルートダイレクトスカウトとビズリーチを徹底比較!2つの転職サービスの違いとどっちがいいか解説

転職サービスの比較記事はネット上にたくさんありますが、「実際に両方使ってみて、どう違ったのか?」というリアルな声は意外と少ないものです。

ここからは、40代の現役地方公務員である僕が、リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの両方に登録して転職活動を行った実体験をもとに、両サービスの違いをお伝えします。

ひと目でわかる比較

リクルート
ダイレクトスカウト
ビズリーチ
料金
完全無料
全機能は有料
登録審査
なし
あり(審査制)
スカウトの傾向
量が多い
幅広い業種・職種
厳選型
質の高いオファー
ヘッドハンター
幅広くチャンスを届ける
深いマッチング追求
キャリア支援
実践重視
リクルートエージェント連携
戦略重視
キャリアコンシェルジュ
こんな方に
市場価値を知りたい・企業と直接つながりたい
年収アップ・厳選マッチングを求める

あくまで僕個人の体験ではありますが、「ハイクラス転職サービスって実際どうなの?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。

目次

【体験談】リクルートダイレクトスカウトとビズリーチ、両方使ってみた感想

この章では、リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの両方を使って転職活動中の僕が、実際にどんなオファーを受けたのか、それぞれの強みなどをお伝えします。

ビズリーチは登録直後にプラチナオファーが届いた

まず驚いたのが、ビズリーチに登録した直後の反応の速さでした。

知人から「ビズリーチがいいよ」とすすめられて登録したところ、その日のうちに「プラチナオファー」が届いたんです。内容は、転職エージェントの担当者が僕の経歴を見て「ぜひ転職活動をサポートしたい」と申し出てくれるものでした。

正直、40代の公務員が民間の転職市場でどう評価されるのか不安だったので、登録直後に反応があったこと自体がモチベーションになりました。

ただし、プラチナオファーには企業からのものとヘッドハンターからのものがあり、内容によって性質が異なります。エージェントからの「支援したい」という申し出の場合、企業が直接「あなたを採用したい」と送るスカウトとは意味合いが変わってくるので、届いた内容をよく確認することが大切です。この違いは最初わかりにくかったので、これから登録する方はぜひ覚えておいてください。

リクルートダイレクトスカウトでは大手IT企業から企業ダイレクトスカウトが届いた

一方、リクルートダイレクトスカウトで特に印象的だったのは、企業から直接届く「企業ダイレクトスカウト」の存在です。

僕の場合、登録してしばらくすると、従業員1万人を超える大手IT企業のパブリック事業部門から「カジュアル面談をしませんか」という企業ダイレクトスカウトが届きました。提示された年収レンジは680〜940万円程度で、僕の「自治体業務の専門知識」と「大規模プロジェクトのマネジメント経験」がピンポイントで評価されたようです。

実際にカジュアル面談に進んでみると、その内容が非常に具体的で驚きました。先方が求めていたのはコードを書くエンジニアではなく、自治体現場のニーズをIT部門に翻訳する「橋渡し役」だったんです。選考プロセスも「書類選考→面接1回」と極めてスピーディーで、「本当に自分を必要としてくれている」という手応えがありました。

企業が職務経歴書のキーワードで候補者を検索してスカウトを送る仕組みのため、職務経歴書を充実させるほどマッチング精度が上がるのも特徴です。エージェントを介さず企業と直接つながれるこの仕組みは、リクルートダイレクトスカウトならではの大きな魅力だと感じています。

実はこの案件が、僕の転職活動において現在もっとも手応えを感じている本命候補です。「スカウト型サービスに登録するだけで、こんな出会いがあるのか」と、転職活動の景色が一変した体験でした。

ヘッドハンターの質はそれぞれに強みがある

両方のサービスを使う中で、ヘッドハンター(エージェント)の特徴にも違いを感じました。

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、複数の方からスカウトが届きました。中には条件に合わない求人が混ざっていることもありましたが、こちらから希望条件を丁寧に伝えたところ、しっかり対応してもらえました。また、あるヘッドハンターからは「今後も同じタイプの良い求人があれば優先的に紹介する」と言ってもらえたので、長期的な関係構築という意味では心強い存在です。

一方、ビズリーチで出会ったヘッドハンターの中に、非常に印象的な方がいました。大手人材会社出身で少数精鋭のエージェント会社を運営されている方で、初回の面談に1時間をかけて丁寧にヒアリングしてくれたんです。

そのヘッドハンターの方いわく、「大手の機械的なマッチングではなく、企業のトップと直接議論して求人の要件を定義している」とのこと。一般的な応募と比べて高い内定率を実現していると説明を受け、実際に僕のキャリアや人柄を深く理解したうえで、「この企業の社風はあなたに絶対合う」と確信を持って1社を提案してくれました。これはあくまで一例ですが、量より質のマッチングを重視するビズリーチならではの体験だったと思います。

リクルートダイレクトスカウトは「幅広いチャンスを届けてくれるヘッドハンター」、ビズリーチは「深いマッチングを追求するヘッドハンター」という棲み分けを感じました。自分がどちらのスタイルを求めているかで、合うサービスは変わってくるはずです。

キャリア支援のアプローチが異なる

もう一つ、両サービスで違いを感じたのがキャリア支援の方向性です。

ビズリーチには「キャリアコンシェルジュ」という無料の相談サービスがあり、僕はこれを計3回利用しました。

転職市場における自分の立ち位置の確認や、希望年収と現実の妥協点の整理など、戦略面の相談ができました。

「複数回にわたって一緒に戦略を練り上げていく」というスタイルは、転職活動の方向性を固めたい段階で非常に心強かったです。

リクルートダイレクトスカウト側には、連携する「リクルートエージェント」で面談を受けられる仕組みがあります。

僕も実際に面談を利用しましたが、こちらは転職理由や希望条件の基本的なヒアリングに加えて、具体的な求人の紹介まで一気に進む実践的なスタイルでした。

戦略を練るというよりも、「まず動いてみて市場の反応を見る」というアクション重視のサポートです。

まとめると、じっくり戦略を立てたい方にはビズリーチのキャリアコンシェルジュ、実践的に動きながら進めたい方にはリクルートダイレクトスカウト+リクルートエージェントの連携が合っていると感じました。

リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトの具体的な違いや使い分けは、こちらの記事で整理しています。

リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウト、何が違うの?両方使った僕が比較

【体験談まとめ】両方使ったからこそわかった「使い分けのコツ」

約2ヶ月間、両サービスを併用して転職活動を進めた結果、僕が感じた「使い分けのコツ」は以下のとおりです。

観点リクルートダイレクトスカウトビズリーチ
スカウトの量多い。幅広い業種・職種から届くやや厳選。質の高いオファーが中心
企業ダイレクトスカウト大手企業から直接届いた(現在の本命候補)プラチナオファーとして届くが、エージェント経由も多い
ヘッドハンターの特徴幅広いチャンスを届けてくれる深いマッチングを追求してくれる
キャリア支援リクルートエージェント連携でアクション重視キャリアコンシェルジュで戦略重視
料金完全無料無料でも使えるが、全機能利用は有料
向いている使い方幅広く情報収集したい・企業と直接つながりたい厳選されたスカウト・手厚い支援を受けたい

両方に登録して届くスカウトの質や量を比較しながら、自分に合うサービスを見極めていくのが最もおすすめの使い方です。

僕自身、リクルートダイレクトスカウトの企業ダイレクトスカウトで「公務員の経験が民間で高く評価される」という発見をし、ビズリーチの優秀なヘッドハンターとの出会いで転職活動が具体的に前進しました。

それぞれのサービスが、異なる角度から僕の転職活動を後押ししてくれたと実感しています。

リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリット

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートグループが運営するハイクラス向けスカウトサービスです。実際に利用して感じたメリット・デメリットを、体験談も交えながら整理します。

リクルートダイレクトスカウトの登録方法や具体的なスカウトの中身については、こちらの詳細レビューもあわせてどうぞ。

【40代公務員レビュー】リクルートダイレクトスカウト:企業スカウトは本当に届くのか検証

メリット①|完全無料でハイクラス求人にアクセスできる

リクルートダイレクトスカウト最大の強みは、すべての機能を完全無料で利用できる点です。

有料プランや課金要素は一切なく、登録からスカウトの受信、求人への応募、ヘッドハンターとのやり取りまで、お金をかけずにハイクラス求人にアクセスできます。

「転職するかどうかまだ迷っている」「とりあえず自分の市場価値を確認したい」という段階でも、金銭的なリスクなしで始められるのは大きな安心材料です。

メリット②|企業ダイレクトスカウトで企業と直接つながれる

僕が最も価値を感じたのが、企業の採用担当者から直接届く「企業ダイレクトスカウト」です。

エージェントを介さず企業と直接やり取りできるため、「なぜ自分にスカウトが来たのか」「企業が何を求めているのか」が明確にわかります。僕の場合、この仕組みを通じて現在の本命候補となる大手IT企業と出会うことができました。

企業が職務経歴書のキーワードで候補者を検索してスカウトを送る仕組みのため、職務経歴書を充実させるほどマッチング精度が上がるのも特徴です。

公務員の経験をどう職務経歴書に書けば企業のキーワード検索に引っかかるか、こちらで具体的に解説しています。

公務員の経験をどう職務経歴書に書けば企業のキーワード検索に引っかかるか、こちらで具体的に解説しています。

公務員特化!スカウトの目に留まる職務経歴書の書き方

メリット③|リクルートグループの求人ネットワークが強い

運営元がリクルートグループであるため、求人の基盤が圧倒的に強いのも見逃せないメリットです。

リクルートダイレクトスカウト単体だけでなく、リクルートエージェントと連携して面談やキャリア相談を受けることも可能です。

「スカウトを待つだけでなく、自分から積極的に求人を探したい」「エージェントのサポートも受けたい」という方にとって、リクルートグループ内でサービスを横断的に活用できるのは大きなアドバンテージです。

デメリット①|スカウトの質にばらつきがある

スカウトの数が多い反面、すべてが自分の希望条件に合致しているわけではありません。

僕の場合、勤務地が遠方で長距離移動が前提となる求人や、希望する職種とは異なるポジションのスカウトが届くこともありました。スカウト数が多いぶん、「量の中から質を見極める目」が求められるサービスです。

ただし、ヘッドハンターにこちらの条件を丁寧に伝えることで改善される場合もあるので、最初のすり合わせが重要だと感じました。

デメリット②|条件に合わないスカウトの選別に手間がかかる

届いたスカウトのすべてに返信したり面談したりしていると、時間がいくらあっても足りません。

リクルートダイレクトスカウトを効果的に使うには、「年収○万円以上」「勤務地は○○エリア」「転勤なし」など、自分の中で譲れない条件を明確にしたうえで、スカウトを取捨選択する必要があります。自分の軸がしっかりしている人にとっては多くの選択肢の中からベストを選べる環境ですが、条件が漠然としている段階だと情報に振り回されてしまう可能性があります。

ビズリーチのメリット・デメリット

続いて、ビズリーチのメリット・デメリットを整理します。審査制ならではの特徴や、有料プランの存在が使い勝手にどう影響するのかを、実体験をもとにお伝えします。

ビズリーチへの登録の流れや、公務員でもスカウトが届くのかはこちらで詳しく解説しています。

ビズリーチで公務員から転職活動中!40代・50代でもスカウトは届くのか?

メリット①|ハイクラス求人が豊富で年収アップを狙いやすい

ビズリーチは、年収800万円〜1,000万円以上の求人が豊富に掲載されているハイクラス特化型のプラットフォームです。

登録審査を設けていることで、求職者・企業の双方の質が担保されており、結果としてハイクラスな求人が集まりやすい構造になっています。「今の年収よりも確実にステップアップしたい」という明確な目標がある方には、非常に相性の良いサービスです。

メリット②|優秀なヘッドハンターから厳選スカウトが届く

ビズリーチには、ヘッドハンターをランク(S・A・B等)で評価する独自の制度があります。

このランク制度があることで、求職者側は「どのヘッドハンターが実績豊富で信頼できるか」を事前に把握しやすくなっています。僕がビズリーチで出会った優秀なヘッドハンターは、1時間をかけた丁寧なヒアリングのうえで確信を持って1社を提案してくれました。量よりも質を重視したマッチングを期待する方にとって、大きなメリットです。

メリット③|キャリアコンシェルジュの無料相談が利用できる

ビズリーチでは、「キャリアコンシェルジュ」という無料のキャリア相談サービスを利用できる場合があります。

僕はこのサービスを計3回利用し、転職市場における自分の立ち位置の確認や、狙うべき業界・企業の方向性を相談しました。特に、異業種への転職のように「自分の経験がどう評価されるかわからない」という状況では、プロの視点から客観的なアドバイスをもらえる場は非常に心強いです。案内が来た際にはぜひ活用してみてください。

デメリット①|有料プランでないと機能制限がある

ビズリーチは基本無料で利用できますが、すべての機能を制限なく使うためには有料プラン(プレミアムステージ)へのアップグレードが必要です。

無料プランでもプラチナスカウトの受信や一部の求人閲覧は可能ですが、自分から求人に応募したり、すべてのスカウトに返信したりするには有料プランが求められます。

「まずは無料で試してみて、手応えを感じたら有料に切り替える」という段階的な使い方もできますが、最初から全機能を使い倒したい方にとっては月額数千円のコストがかかる点を事前に把握しておきましょう。

デメリット②|登録審査があり利用できない場合がある

ビズリーチには登録時の審査があり、職務経歴や年収水準などを総合的に判断されます。

この審査があることで求人やスカウトの質が保たれていますが、裏を返せば「誰でもすぐに使えるわけではない」ということです。もし審査に通らなかった場合は、審査なし・完全無料のリクルートダイレクトスカウトで転職活動を始めるのが現実的な選択肢になります。

結局どっちがいい?タイプ別おすすめの選び方

ここまで両サービスの違いやメリット・デメリットを見てきましたが、「結局、自分にはどっちが合っているの?」という疑問が残っているかもしれません。

結論から言うと、どちらが優れているということではなく、あなたの状況や転職活動のスタイルによって「合うサービス」が異なります。 ここでは、タイプ別のおすすめをお伝えします。

あなたに近い状況をタップしてください

まだ迷っている/気軽に試してみたい
本格的に転職を進めたい/幅広く選択肢を見たい
年収800万円以上を目指している/質を重視したい

リクルートダイレクトスカウトが向いている人の特徴

以下に当てはまる方は、リクルートダイレクトスカウトとの相性が良いです。

  • 転職するかどうかまだ決めていないが、自分の市場価値を知りたい方
  • 無料で気軽にハイクラス転職サービスを試してみたい方
  • 幅広い業種・職種のスカウトを受けて、選択肢を広げたい方
  • 企業から直接スカウトを受けて、エージェントを介さずやり取りしたい方
  • リクルートエージェントとの連携も活用して、実践的に動きたい方

リクルートダイレクトスカウトは、金銭的なリスクゼロで転職市場に飛び込める「キャリアの健康診断」のようなサービスです。僕自身、ここで届いた企業ダイレクトスカウトが転職活動の大きな転機になったので、「まず登録してみる」という軽い一歩が思わぬ出会いにつながる可能性は十分にあります。

ビズリーチが向いている人の特徴

以下に当てはまる方は、ビズリーチとの相性が良いです。

  • 年収800万円以上を目指しており、確実にキャリアアップしたい方
  • 優秀なヘッドハンターから厳選されたスカウトを受けたい方
  • キャリアコンシェルジュの無料相談で戦略的に転職を進めたい方
  • 質の高いマッチングを重視し、じっくり吟味して転職先を決めたい方
  • 自分のキャリアに一定の自信があり、審査制のサービスを活用したい方

ビズリーチは、キャリアに自信がある方が「質の高い転職活動」を行うためのプラットフォームです。僕も、ビズリーチで出会った優秀なヘッドハンターの存在が転職活動を大きく前進させてくれたと感じています。

年収・キャリアレベル別の選び方チャート

迷ったときは、以下のチャートを目安にしてください。

あなたの状況おすすめサービス理由
年収400〜600万円台で、ハイクラスを目指し始めたいリクルートダイレクトスカウト審査なし・無料で始められる。まず市場価値の把握から
年収600〜800万円台で、さらなるステップアップを狙いたい両方併用がおすすめ両サービスのスカウトを比較し、質の高い求人を見極める
年収800万円以上で、即戦力としてのキャリアに自信があるビズリーチ+リクルートダイレクトスカウト併用ビズリーチの厳選スカウトを軸にしつつ、企業ダイレクトスカウトの機会も確保
転職するか迷っているが、とりあえず情報収集したいリクルートダイレクトスカウト無料・審査なしで気軽に始められる
本気で短期間に転職を決めたいビズリーチ(有料プラン)攻めの転職活動が可能。ヘッドハンターへの即アクセス
企業と直接つながりたいリクルートダイレクトスカウト企業ダイレクトスカウトの仕組みが明確
転職活動の戦略をプロに相談したいビズリーチキャリアコンシェルジュの無料相談が充実

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは併用すべき?賢い使い分け術

「どちらか一方に絞るべき?」と考える方もいるかもしれませんが、僕の結論は「どちらが合うかは使ってみないとわからないので、まず両方試してみるのがベスト」です。

その理由と、具体的な使い分け方をお伝えします。

併用するメリットとスカウト機会を最大化するコツ

スカウト型の転職サービスは、登録して職務経歴書を公開しておくだけで、企業やヘッドハンターからアプローチを受けられる仕組みです。つまり、登録するサービスが多いほど、単純に「見つけてもらえるチャンス」が増えます。

僕自身、リクルートダイレクトスカウトでは大手IT企業からの企業ダイレクトスカウト、ビズリーチでは優秀なヘッドハンターとの出会いと、それぞれまったく異なるルートで転職活動が前進しました。 どちらか片方だけでは、この両方の体験は得られなかったはずです。

スカウト機会を最大化するコツは、以下の3つです。

  1. 職務経歴書は具体的なキーワードを盛り込む:「プロジェクトマネジメント」「予算○億円規模」「人事制度設計」など、企業が検索しそうなキーワードを意識して記載する
  2. 両サービスのプロフィールは同時に更新する:片方だけ古い情報のままだと、スカウトの質が偏る
  3. 定期的にログインする:多くのサービスでは、最終ログイン日が新しいユーザーほど検索上位に表示されやすい

それぞれの強みを活かした具体的な使い分け方

併用する場合は、それぞれのサービスの強みを意識して使い分けると効率的です。

活用シーン使うサービス理由
幅広い業種・職種の求人を知りたいときリクルートダイレクトスカウトスカウト数が多く、思わぬ業界との出会いがある
年収800万円以上のハイクラス求人に絞りたいときビズリーチハイクラス求人の掲載数が豊富
企業から直接スカウトを受けたいときリクルートダイレクトスカウト企業ダイレクトスカウトの仕組みが充実
優秀なヘッドハンターと出会いたいときビズリーチランク制度で質の高いヘッドハンターを見分けやすい
キャリアの方向性を相談したいときビズリーチ(キャリアコンシェルジュ)無料で複数回の相談が可能
エージェントの実践的なサポートを受けたいときリクルートダイレクトスカウト(リクルートエージェント連携)面談・求人紹介・選考対策まで一貫支援

併用するときの注意点と管理のポイント

両方を使うメリットは大きいですが、管理が煩雑にならないよう以下の点に注意してください。

① 同じ企業に重複応募しないこと

両サービスで同じ企業の求人が掲載されていることがあります。異なるルートから同じ企業に応募してしまうと、企業側に混乱を与える可能性があるため、「どの企業にどのサービス経由で応募したか」を簡単な一覧表で管理しておくと安心です。

② スカウトへの返信は優先順位をつけること

両サービスから多数のスカウトが届くと、すべてに対応するのが難しくなります。「企業ダイレクトスカウト」や「プラチナスカウト」など、面談が確約されていることが多いスカウト(※一部例外あり)を優先的に対応し、それ以外は自分の条件に合うものだけに絞って返信するのがおすすめです。

③ 職務経歴書の内容は統一すること

サービスごとに異なる内容を書いてしまうと、同じヘッドハンターや企業が両方を見た際に不信感を与えかねません。基本的な経歴やスキルの記載は統一し、サービスごとの特性に合わせて強調ポイントを微調整する程度にとどめましょう。

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの比較でよくある質問

最後に、両サービスの比較に関してよく聞かれる質問にまとめてお答えします。

Q. 両方に登録しても問題ない?企業にバレる?

A. まったく問題ありません。

複数の転職サービスに登録することは一般的であり、企業側もそれを前提としています。「両方使っている」ことが選考に不利に働くことはありませんので、安心して併用してください。

ただし、前述のとおり同じ企業に異なるルートから重複応募してしまうと混乱を招く可能性があるため、応募管理だけはしっかり行いましょう。

Q. ビズリーチの審査に落ちたらリクルートダイレクトスカウト一択?

A. リクルートダイレクトスカウトは審査なしなので、すぐに利用できます。

ビズリーチの審査は職務経歴や年収水準などを総合的に判断するため、現時点で基準を満たさない場合もあります。その場合は、審査なし・完全無料のリクルートダイレクトスカウトで転職活動を進めつつ、キャリアを積んだタイミングで改めてビズリーチに再チャレンジするのも一つの戦略です。

また、リクルートダイレクトスカウト以外にも「doda X」「JACリクルートメント」など審査なしで利用できるハイクラス向けサービスがあるので、選択肢を広げてみてください。

Q. 年収500万円台でもビズリーチは使える?

A. 登録できる可能性はありますが、届くスカウトの数や質は年収帯によって異なります。

ビズリーチは年収500万円以上が一つの目安とされており、年収500万円台でも審査を通過するケースはあります。ただし、掲載求人は年収800万円以上が中心のため、マッチする求人がやや限定的になる可能性があります。

まずは審査なし・無料のリクルートダイレクトスカウトで市場価値を確認し、並行してビズリーチにも登録してみるのが現実的な進め方です。

Q. スカウトが来ない場合はどうすればいい?

A. 職務経歴書の内容を見直すことで、スカウト数は大きく変わります。

僕自身の体験でも、漠然とした経歴しか書いていなかった時期はスカウトがほとんど届きませんでしたが、具体的な実績やキーワードを盛り込んだ途端、企業やヘッドハンターからの反応が目に見えて変わりました。

スカウトが来ない場合は、以下の3点を見直してみてください。

  1. 職務経歴書に具体的な実績・数字を入れているか(例:「○億円規模のプロジェクトを統括」)
  2. 企業が検索しそうなキーワードが含まれているか(例:「PM」「PMO」「人事制度設計」)
  3. 最終ログイン日が古くなっていないか(ログイン頻度が高いほど企業の目に留まりやすくなる可能性があります)

公務員の職歴を民間向けにどう翻訳するか、プロフィールの具体的な書き方はこちらにまとめています。

【公務員特化】ビズリーチの職務経歴書・経験職種の選び方を徹底解説

Q. 他のハイクラス転職サービス(doda X・JACなど)との違いは?

A. サービスの仕組みや強みがそれぞれ異なるため、目的に応じて使い分けるのが理想です。

サービス名特徴向いている人
リクルートダイレクトスカウト完全無料・審査なし・企業ダイレクトスカウトが強い気軽に市場価値を確認したい人・企業と直接つながりたい人
ビズリーチ審査制・ハイクラス特化・優秀なヘッドハンター年収800万円以上を狙う即戦力層・質重視の人
doda Xスカウト+自分で応募のハイブリッド型自分からも積極的に動きたい人
JACリクルートメント外資系・グローバル企業に強い両面型エージェント外資系やグローバルポジションを狙う人

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの比較まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、どちらもハイクラス向けのスカウト型転職サービスですが、その仕組みや特徴には明確な違いがあります。

比較ポイントリクルートダイレクトスカウトビズリーチ
料金完全無料基本無料(全機能は有料)
審査なしあり
スカウトの傾向量が多い・企業ダイレクトスカウトが強い厳選型・質が高い
ヘッドハンター幅広いチャンスを届けてくれるランク制度で質を担保
キャリア支援リクルートエージェント連携(実践型)キャリアコンシェルジュ(戦略型)
向いている人市場価値を知りたい・企業と直接つながりたい質の高いマッチング・年収アップを狙いたい

大切なのは「どちらが優れているか」ではなく、「自分の状況にどちらが合っているか」です。

  • 無料で気軽に市場価値を確認したい方、企業から直接スカウトを受けたい方は → リクルートダイレクトスカウト
  • 厳選されたハイクラス求人に絞りたい方、優秀なヘッドハンターの支援を受けたい方は → ビズリーチ
  • どちらか迷っている方は → 両方に登録して、届くスカウトの質と量を比較する

僕自身、両方を使ったからこそ、リクルートダイレクトスカウトの企業ダイレクトスカウトで「自分の経験が民間で高く評価される」という発見をし、ビズリーチの優秀なヘッドハンターとの出会いで転職活動が具体的に前進しました。それぞれのサービスが、異なる角度から転職活動を後押ししてくれたと実感しています。

この記事が、あなたの転職活動の第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

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