【40代公務員向け】キャリアコーチング3選

【もう辞めたい】40代公務員が病気休職中に起業準備や転職活動を進めた体験談

こんにちは。

40代で起業を目指している公務員まひろんです。

今回は、僕が2か月の休職期間中に起業に向けて準備したことをお伝えします。

また、転職はほとんどあきらめていますが、自分の市場価値を知ること、可能性がゼロではないと考えて転職に向けて企業に応募したりもしました。

病気休職中は、まずは心身を回復させることが第一です。

何もする気が起きないうちは、最低限の生活(食事、風呂)から始めて、朝日を浴びることや軽い運動(ストレッチやラジオ体操など)、回復してきたら好きなことをして過ごされてみてください。

ただ、しばらく休んで回復してくると、焦りが出てきます。

「平日に何もせずにだらだらしていていいのかな。」

「職場に迷惑をかけてしまっているな。」

「あの仕事大丈夫だろうか。」

このように、考えても仕方がないことが頭に浮かびます。

もし、復帰してがんばれる気持ちが湧いてきているなら、医師と相談しながら復帰に向けて進んでいっても良いと思います。

今の職場でまた以前のように元気に働くのが一番だと思うので。

ただ、長期間の休職は、今までの働き方や今後どうしていくかを見直すきっかけになります。

もし、今の職場で働き続けることに疑問があるなら、せっかくまとまった時間を有意義に使ってみませんか?

僕は、1年後の退職を目標にこの2か月間を利用して、最低限の準備を進めました。

この記事を読めば、きっと休職期間に充実した時間を過ごす一助になると思うので、ぜひ参考にされてみてください。

この記事はこんな方におすすめ
  • 転職に一歩踏み出したい
  • 起業に興味があるが何をしたら良いかわからない
  • ブログ、SNSなどの情報発信を始めてみたい
この記事を書いた人

某地方都市で働く公務員。勤続年数はいつの間にか20年以上に。令和3年から配属された職場で仕事と人間関係で苦しみ適応障害に。これを機に、5年前からゆっくり準備していた起業を加速させることにして日々奮闘中。家族は妻と小学生の子供2人。

Xでも日々発信しているのでよろしければフォローお願いします!

コーチング起業を目指しています
目次

本に答えはある!転職、起業の体験を読書で学ぼう

公務員の転職について読者の経験談から書かれた一冊。

転職という選択肢だけじゃなく、このまま今の仕事を続けるヒントにもなるので、一読の価値ありです。

次に紹介する本は、公務員の副業について解説されている本です。

いきなり、転職や起業はハードルが高いと思うので、公務員でもできる副業から始めてみるのも良いのではないかと思います。

僕は休職中20冊以上は本を読んだのですが、その中でも特に良かった本を3冊紹介します。

著:スティーブン・R・コヴィー, 翻訳:フランクリン・コヴィー・ジャパン
¥1,650 (2024/10/14 20:48時点 | Amazon調べ)

言わずと知れた超ベストセラーなので、すでに読んだことがある方も多いかもしれません。

仕事はもちろん、人生の指針になる一冊なので、本棚に置いておきましょう。

かなりボリュームがあるので、読書習慣がない方にはマンガ版もおすすめです。

名越康文さんは、テレビでよく見かけていて、発言に共感することが多かったので新刊が出たら購入しています。

過去の本は、図書館でも借りたことがあります。

僕の指針にもなっている「今、ここ、自分」について教えてくれた本です。

今、この瞬間、自分のことだけに集中することが大事。

この本は、僕にコーチングを教えてくれた方からおすすめされた一冊。

公務員を定年まで続けて、退職後もその延長線上で生きていく方にはまったく関係ない本です。

もし、感謝されながら稼いでいく方法に興味があるならおすすめです。

あやしい儲け話ではなく、当たり前のことが書かれているのですが、公務員の発想にはない世界が広がります。

何から始めたら良いかわからない方はキャリアコーチングサービスがおすすめ

通常、コーチングは半年以上の期間をかけて、目標達成に向けて伴走するサービスです。

費用も20万円以上かかることが多いです。

普通は時間も費用もかかるコーチングですが、「coachee」というキャリア相談のマッチングサービスなら、1,000円/1回からキャリアコーチングを受けることができます。

相談できるプランは多岐にわたり、キャリアのことなら幅広く相談できます。

退職、転職、起業、副業、仕事の悩みなど、専門知識を持った相談員が様々なプランを提供しています。

プロコーチの資格を持つ僕から見ても、自分に合ったプランを探して気軽に利用できるのは大きなメリットだと感じます。

\ 自分に合ったキャリア相談ができる /

サービス内容や利用方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

coachee(コーチー)の口コミ・評判|GCS認定のプロコーチが徹底レビュー

復職するにしても転職を目指すにしても自己分析は重要

休職期間中にぜひオススメしたいのが、自己分析です。

長年、公務員として働いていて転職活動をする機会もなかった場合、自己分析をしたのは10年以上前、という方も多いと思います。

自己分析結果を忘れていたり、以前と変わっている可能性もあるので再度、分析してみてください。

今なら、ネットで10分ぐらいでできる自己分析ツールが色々とあります。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

公務員におすすめ!転職サイト&エージェント|まずは自己分析と求人チェックから

なお、就職してすぐの方は就職活動のときに散々やったと思うので、そのときの分析を改めて見直すと良いと思います。

自分の適性を知っておけば、復帰後に、業務の見直しや異動希望を上司と話すときに伝えやすくなります。

また、転職や起業をする前に、どんな働き方、どんな仕事が自分に合っているのか把握しているとミスマッチで苦しむことを回避できるはず。

ここでは、自己分析にオススメのツールを1つ紹介します。

無料で自分の強みがわかるリクナビNEXTの「グッドポイント診断」

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を利用すれば、自分の強みを正確に把握し、自分の特性をデータとしてしっかりと把握できます。

例えば、論理的な思考やチームワーク、リーダーシップなどの具体的な強みが明示されます。

いきなり転職活動を始めるのはハードルが高いと感じる人も多いと思うので、まずは、自己分析を進めながら、どんな求人が出ているかを眺めるところから始めてみると良いと思います。

僕も当然、登録しています。

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を利用すれば、自分の強みを具体的かつ効果的に表現でき、転職活動を有利に進めることができますよ。

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転職サイトに登録してみよう

次にオススメするのが、転職サイトへの登録です。

僕は現在40代で、公務員しか経験がないため、転職市場での価値はほぼないと思っています。

ただ、それは思い込みの可能性もあるので、本当にそうなのか確認する意味で登録しました。

色々な転職サイトがあるけど、どれを選べば良いんだろう?

僕は、リクナビNEXTに登録しました。

その理由は次のとおりです。

  • 転職者の8割以上が使っている
  • 5.3万件の求人数のうち、85%がリクナビ限定求人
  • 事務職・IT・エンジニア・営業など幅広い業界・職種を取り扱っている

本格的に転職活動を始めるときには、複数の転職サイトへの登録、転職エージェントの利用を検討されると良いと思いますが、ここでは情報収集を目的にリクナビNEXTへの登録をオススメします。

実際に登録してみると、複数の企業からオファーが届き色々な仕事を見ることができます。
※ここで言うオファーは「企業が出している求人に対して申し込みませんか?」という意味

ただ、収入面など公務員は恵まれているので、そこを基準にすると中々折り合わないというのが率直な感想です。

もし、あなたに今の仕事での特殊な経験や資格があったり、20代、30代と若ければもっと条件の良いオファーが届くかもしれません。

実際のオファーの画面がこちらです。

公務員以外にも、興味が湧いて働いてみたい仕事を発見することができるかもしれません。

もし、良い条件の仕事が見つからなかった場合は、転職エージェントに相談したり、転職にこだわらず、起業の方向に舵を切る判断材料にできますよ。

僕も実際に、興味のある企業を見つけて、1社だけですが休職明けてからエントリーしました。

結果は、残念ながら書類選考で落とされましたが、見てみると新しい道が開けるかもしれませんよ。

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情報発信を始めよう

自己分析、転職サイトへの登録のあとは、情報発信を始めてみましょう。

今は、ブログやSNSなど、無料や少しの負担で情報発信ができる環境が整っています。

これらを使わない手はありません。

情報発信って意味あるのかな?どんなことを発信したら良いの?

ひろ

情報発信をする意味は3つあります。解説していきますね。

気持ちや考えを書き出すことで整理する

メンタル不調で休職すると、ネガティブな思考がぐるぐる頭の中を駆け巡り、落ち込んでしまいがちです。

悩んだときは書き出すと良いことは、あなたも一度は耳にしたことがあると思います。

もちろん、紙に書いて思考を整理することもオススメなのですが、ブログやツイッターで誰かと情報を共有することで異なる視点が得られたり、同じ悩みを持った人とつながることもできます。

また、あなたの発信が同じ悩みを持つ人のヒントや解決策になるかもしれません。

誰かの役に立つことで自己肯定感を高める

仕事を休んでいると、自己肯定感が低くなってしまう人も多いと思います。

僕も仕事に関しては自信を失ったままです。

これに関しては、復帰後、少しずつ自分ができる領域を増やして取り戻していくしかないのかなと思っています。

ブログやSNSでの情報発信をオススメするのは、職場以外に自分を表現したり役に立つ場を持つことができるからです。

人間には人や社会に貢献したいという欲求があり、自分の発信が誰かの役に立つことで自己肯定感が上がり、自信につながります。

起業に向けた準備としてブログ、SNSの知見を貯める

この項目は、公務員から起業したい方向けになります。

特に起業に興味がない場合は、この項目は読み飛ばしてください。

何か事業を始める際に、まず考えないといけないのが、売るものと集客です。

起業にあたって、ブログやSNSの知識があれば、必ずあなたの集客を助けてくれます。

また、アフィリエイトについて勉強して、家族に運営してもらえば世帯収入を増やすこともできます。

なお、当ブログも妻に運営してもらっています。
※自分でアフィリエイトで収入を得ると公務員の場合は懲戒処分の対象になるのでくれぐれもご注意ください!

もし、すぐに収益化したい場合は自分で運営せず、ご家族の収入源としてくださいね。

それでは、次にブログとSNSに分けてメリットを解説します。

ブログを始めるメリット

ブログを運営するのは大変ですが、普段の仕事にも役立つさまざまなスキルが身につきます。

たとえば、読者に伝わる文章を考えながら書いていくうちに、ライティングスキルが身につきます。

相手に伝わる文章力があれば、普段の仕事で文書やメールを作成するときにわかりやすい文章が作れるようになります。

また、ブログを運営していくなかで、Webサイト作成の知識が得られ、集客や収益化などのWebマーケティングに関するスキルも身につきます。

ブログは、アフィリエイトでの収益化、自分のビジネスを紹介する媒体として必ず必要になるので作っておいて損はないです。

ブログの作り方については別記事で解説したいと思います。

SNSを始めるメリット

SNSを始めるメリットは、仲間ができることです。

SNSでは、休職のつらい気持ちを分かち合うことができるとお伝えしましたが、公務員から転職、起業した経験を持っている方やそこを目指してがんばっている人とつながることができます。

自分ががんばっていれば、それを応援してくれる人が現れてフォローしてくれるので励みになります。

また、あなたが将来事業を起こすときにそのフォロワーはお客さんになってくれる可能性もあります。

既に起業の方向性が決まっている人は、しっかりブランディングしてSNSを活用されてください。

もちろん、現時点でそこまで考えていないという方が多いと思うので、その場合は、SNSを楽しみながらどんなことができるかを学んでいくと良いと思います。

SNSと一口に言っても、X(旧ツイッター)やFacebookなど、様々なプラットフォームがありそれぞれ特徴があります。

まずは、140字以内のテキストで気軽に発信できるツイッターがおすすめです。

僕も2022.9月に開設して、仕事のつらさ、その対策、休職、起業について毎日発信しています。

この記事を読んでいるあなた!ぜひ交流しましょう。

良かったらフォローをお願いします。

公務員を辞めたい人向けのコミュニティ(さらば公務員コミュニティ)も作ったので、興味のある方は僕のツイッターのプロフィールをチェックしてみてください。

まひろん@1年後起業する40代公務員(@sarabakoumuin)

文章より、写真や画像を作るのが得意ならインスタグラムもおすすめです。

まとめ:休職期間をうまく使えば転職や起業の準備ができる

最後におさらいすると、僕が転職、起業への準備で行ったことは次のとおりです。

  • 自己分析(適職診断)
  • 転職サイトへの登録
  • 情報発信

僕は2か月間休職し、最初の1か月は心身の回復やコーチングの勉強に時間を費やしました。

自己分析、転職サイトへの登録、情報発信は約1か月で進めたので、2か月以上休職される方はもっとじっくり取り組めると思います。

無理はしない程度に、参考にしてみてください。

僕はひとまず復帰しましたが、今後も起業への準備は継続していきます。

その過程はこのブログやツイッターでシェアしていくので、よろしければブックマーク、フォローしていただけると幸いです。

まひろん@1年後起業する40代公務員(@sarabakoumuin)/ Twitter

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