【体験談】ストレスで休職1か月経過、やる気が出ない、ダラダラしてしまう時期を乗り越えた方法

こんにちは。

公務員からの独立起業を目指しているひろ@sarabakoumuinです。

僕は、2022年9月2日から体調不良(診断名:適応障害)により休職中です。(記事執筆時点では10月4日)

予定では11月2日から復帰したいと考えているので、少なくとも2か月間仕事から離れることになります。

メンタル不調で休職すると、「やる気が出ない」、「ダラダラしてしまう」状況に陥る人が多いと思います。

休みに入る直前まで、ぎりぎりの状態で仕事をしていたと思うので、休みに入った瞬間に抜け殻のようになってしまうんですね。

僕もそのパターンに陥り、最初の1週間は1回起きて朝食を摂ったあとに、また寝たりしていました。

2週目ぐらいから、立て直して起業に向けて準備を進めています。(憂鬱感は常にまとわりついていますが・・・。)

ある意味、せっかくの機会なので、似た境遇にある方の参考になればと思い、僕がどのように気持ちを立て直したか、どう過ごしているかについてシェアしたいと思います。

  • 休職中でやる気が出ない、ダラダラしてしまう
  • 休職中で同じ境遇の人がどのように過ごしているか知りたい
  • 休職期間を活かして何かを始めたい

このような方におすすめの内容です。

この記事でわかること
  • やる気が出ない、ダラダラしてしまう場合の対処法
  • 休職中の過ごし方(私の体験談)
  • 休職中にできること
この記事を書いた人

某市役所で働く地方公務員。勤続年数はいつの間にか20年以上に。令和3年から配属された職場で仕事と人間関係で苦しみ適応障害に。これを機に、5年前からゆっくり準備していた起業を加速させることにして日々奮闘中。家族は妻と小学生の子供2人。

ツイッターでも日々発信しているのでよろしければフォローお願いします!

コーチング起業を目指しています
目次

やる気が出ない、ダラダラしてしまう場合の対処法

まず、最初にお伝えしたいのは、休職中はやる気は出さなくても良いし、ダラダラしてオッケーということです。

僕が臨床心理士の先生に相談した際に、休みの間はとにかく好きなことをして過ごすようにアドバイスを受けました。

映画鑑賞、音楽を聴く、土いじり、ドライブ、ジムに通うなどなど。

人によって、過ごし方はいろいろありますが、まずは「~しなければならない」という思考から自分を解放して好きなことをしながらリラックスして過ごしましょう。

それすらやる気が出ない場合は、1日中寝てても良いと思います。

ただし、その場合、まじめな人は罪悪感を感じてしまうので、1つだけポイントをお伝えします。

自分との約束を作って、それだけは絶対に行ってください。

例えば、皿洗い、10分間の読書(学習)、30分のウォーキングなどハードルが低いもので大丈夫です。

ちなみに僕は、ラジオ体操とトランポリン、寝る前に自分をほめることを日課にしています。

ささいなことでも自分との約束が守れれば、小さな自信になります。

継続しているうちに、他のことにも取り組めるようになってきますよ。

「自分との約束を守る」については、下記のサイトの単発セッションで教えていただいた内容です。

ネクストキャリア2.0カテゴリー一覧 (gamyusan.com)

休職中の過ごし方(体験談)

それでは、僕の体験談として、休職中の過ごし方をお伝えします。

臨床心理士の先生から自分の好きなことをして過ごすよう勧められたので、僕は、主にブログ執筆、読書をして過ごしています。

また、運動不足になりそうなので、ラジオ体操とトランポリンは必ず行うようにしています。

1日のスケジュール

1日のスケジュールは次のとおりです。

4:00 ブログ記事執筆
6:30 朝食、ラジオ体操
7:00 歯みがき、洗顔、着替え
8:00 ブログ、ツイッター、起業準備
12:00 昼食
13:00 昼寝
14:00 読書(起業、コーチング関連)、ブログ記事執筆、トランポリン
17:00 自由時間
18:30 夕食
19:00 テレビ、読書、ブログ記事執筆、ツイッター
22:00 就寝

あくまで理想のスケジュールなので、日によって、間に休憩が入ったり、疲れていると昼寝の時間が長くなるときもあります。

また、土日は家族で公園に行くことが多いので、少しスケジュールは変わります。

僕の場合は、起業という目標があるのでものすごく稼働しているように見えると思います。

こんなスケジュールで過ごしているのは、好きなことだからですが、復帰後の不安を振り払うという意味もあります。

じっとしていると、思考がネガティブなところをループしてしまうので、毎日何かやることがあった方が良いと思います。

これまでに取り組んだことや心の状態

前述したとおり、この1か月は、起業のための準備(ブログ、コーチングの受講準備)に多くの時間を費やしています。

臨床心理士の先生からは、休職中の過ごし方として、旅行など、普段は中々できないことも勧められました。

僕は今後、退職を考えているため、金銭面の不安があり、あまりお金をかけずに気分転換をしています。

また、子供たちには申し訳なかったのですが、妻と話し合い、数か月間習い事を休会しました。(休職期間に応じてボーナスが減るので・・・)

まとめると次のとおりです。

  • 妻と少し贅沢なランチを食べに行く
  • 読書
  • ブログを立ち上げる(本ブログ)
  • ツイッターアカウントを立ち上げる
  • コーチングの資格取得について調べる
  • 子供の習い事(英語)をいったん休会
  • リクルートエージェントに登録

金銭面に不安がなければ、思い切って海外旅行や登山など、まとまった休みがなければできないことをしてみてはどうでしょうか。

自分の場合、最初の1か月の大まかな流れは下記の通りでした。

1週目

気が張っていたのが緩みやる気が出ませんでした。

特に午前中はあまり動けず。

また、急に休むことになったので、職場から仕事のことで連絡が入ることもありました。

2週目

少し落ち着いて過ごせるようになります。

ただし、2週目の週末には、所属長から、復帰するかどうか、復帰訓練を受けるかどうかを4週目の始めぐらいには決めないといけないと連絡があり、正直これには焦りました。

3週目

生活のリズムがつかめてきました。

週の後半にかけて、復帰のことを考えて気持ちが沈んできました。

翌週、所属長に復帰に向けてどうするかを伝えるため、医師に診断を受けました。

「戻らないとどんどん戻りにくくなる」、「今戻ってもうまくやれる気がしない」という2つの気持ちで揺れていると率直に伝えると、もう1か月延長した方が良いという診断結果に。

4週目

診断結果を電話で所属長に伝え、診断書を郵送して、休職期間を延長することになりました。

ブログやコーチングの学習に取り組みました。

職場での嫌な記憶を思い出したり、不安感に覆われたりとメンタルはあまり良くない状況でした。

今後の予定

2か月で復帰となると、折り返し地点を過ぎているので、そろそろ復帰後のことも考えて心を整える必要があります。

情報発信やコーチングの勉強は継続しつつ、同じことを繰り返さないための考え方を身につけたり、所属長に伝える要望なども考えようと思います。

10月中旬には、復帰するのかどうか、復帰前に訓練が必要かどうかを判断する必要があるので、心療内科で先生に相談して決めます。

復帰までは、次の点を重視して過ごしていきます。

  • 読書(「7つの習慣」でマインドセット、コーチングの書籍で学習)
  • このブログの更新(書き出すことで思考の整理)
  • コーチングの勉強

今後もこのブログやツイッターを通して、参考になりそうな情報を発信していきたいと思います。

よろしければフォローをお願いします。

休職中にできること

休職中はまとまった時間がとれるので、色々なことに取り組めそうですが、一番大事なのは、心身の回復です。

無理にアクティブに過ごす必要はありません。

また、実際に休んでみるとわかりますが、1か月だけでは短く感じると思います。

もし、まだ準備ができていないのであれば、休みを伸ばす必要があると思います。

心身の回復が一番大事ですが、もし、今までの働き方を見直したくなったら、おすすめの過ごし方があるので最後に紹介しておきます。次のとおりです。

  • 本を読む
  • ブログを始める
  • ツイッターを始める
  • 資格の勉強をする
  • 転職サイト、転職エージェントに登録する

まずは、現状復旧、次に未来への投資ですね。

お互い無理せず、少しずつ前に進みましょう。

何から始めたら良いかわからない方にはキャリアコーチングサービスもおすすめ

この記事で書いていたコーチングの勉強の末、無事に認定資格を所得できました!

今後、X(旧Twitter)でコーチングの無料提供企画などやるかもしれません。

コーチングは仕事で悩む方にとてもおすすめなのですが、通常、コーチングは半年以上の期間をかけて、目標達成に向けて伴走するサービスで、費用も20万円以上の相場感です。

普通は時間も費用もかかるコーチングですが、「coachee」というキャリア相談のマッチングサービスなら、1,000円/1回からキャリアコーチングを受けることができます。

相談できるプランは多岐にわたり、キャリアのことなら幅広く相談できますよ。

退職、転職、起業、副業、仕事の悩みなど、専門知識を持った相談員が様々なプランを提供しています。

プロコーチの資格を持つ僕から見ても、自分に合ったプランを探して気軽に利用できるのは大きなメリットだと感じます。

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サービス内容や利用方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

coachee(コーチー)の口コミ・評判|GCS認定のプロコーチが徹底レビュー

追記:復帰することに決めました

葛藤はありながら、2か月の休職を経て復帰することに決めました。

産業医の面談前に自分の仕事への向き合い方を整理。

不安なことに対して解決策を紙に書きだしました。

復帰するにあたって、大事なのは「どういう気持ちで職場に戻るのか」だと思います。

自分の場合、「前向きに働いて、職場に貢献したい」という気持ちは心の片隅にはありますが、1年以上がんばってもそれは叶いませんでした。

自分の場合、何のために職場に戻るのかを整理した結果、次の2点になりました。

  • このブログ、ツイッターのネタ集め
  • 自分の気持ち、適性の確認

悩んでいる方には、気持ちを書き出すのはオススメです。

この後、復帰をしてからも中々以前と同じように働くことができず、大変だったのですが、令和5年度から別の部署に異動できました。

現在はメンタルも回復し毎日働けています。

復帰後から異動するまでのお話はまた別の記事で書きたいと思います。

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